ＮＹ時間帯、外国為替市場では米ドルが上昇し対ユーロでは２週間ぶりの高値を付けた。
　バーナンキ連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長がドル安の影響を注視していると発言したことがドル買いを誘った。

　米ドル安が原油を含む輸入物価を押し上げ、インフレ高進を招く恐れがあるため、バーナンキ議長の発言は利下げ打ち止めを示唆したと解釈された。
　　
　ただ、利上げは米国経済にとってはマイナスであり口先介入の域を出ていない。
　
　　　

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