2025/01/16 07:04
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ニューヨーク原油先物相場は米国が講じた新たな対ロシア制裁が影響を及ぼし始めたほか、米在庫の逼迫感が相場を押し上げた反発し、昨年8月以来となる 1バレル=80ドル に達した。 ロシア産原油の買い手の間では、他の供給国に目を向ける動きが広がっている。 中国では国営石油会社などが原油市場の混乱に備え、中東やその他地域からの調達を探っている。 米エネルギー情報局(EIA)のデータによれば、米国の原油在庫は8週連続で減少した。 国際エネルギー機関(IEA)は15日発表した月報で、今年見込まれる 石油市場の余剰 は従来の予想よりも小さくなると指摘した。 イスラエルとイスラム組織ハマスは停戦で合意。ただ、前日に草案について報じられており、原油市場には既に織り込まれていたため、この日の相場には大きく影響しなかった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、 1バレル=80.04ドル と前日比+2.54ドル(3.3%)高で終了した。 ロンドンICEの北海ブレント3月限は2.6%上昇して82.03ドルで引けた。 PR |
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