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2013/03/22 08:22
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キプロスに救済条件として銀行システムの縮小を迫っている ユーロ圏財務相会合(ユーログループ) は、極端過ぎるとして先週断念した要求を復活させていることが明らかになった。 協議は継続中だとして同関係者が匿名を条件にメデイアに語ったところによると、ユーログループはキプロスの大手銀行2行を閉鎖して預金保険対象外の資産を凍結する計画を検討中という。 財務相らは21日夜に電話会議を開催してり キプロス・ポピュラー銀行 バンク・オブ・キプロス は 分割されていわゆるバッドバンクが設立される見込みとのこと。 欧州連合(EU)が上限とする 10万ユーロ(約1224万円) までの預金保険対象部分はいわゆるグッドバンクに移管され損失を被らない。 一方、保険対象外の部分はバッドバンクに移管され、資産が売却可能になるまで凍結されると見られる。 国際通貨基金(IMF)と欧州中央銀行(ECB)の支持を得ている同計画では、保険対象外の預金者を含む無担保の債権者の損失は40%に達する。 なお、先週却下されたこうした方式は、保険対象の預金への課税や、キプロスの銀行がECBからの支援を失い無秩序に経営破綻する状況よりも良い選択肢だと見なされているという。 ひとこと 地政学的なリスクを棚に上げた要求だが、要求を受け入れれば経済支配を受けかねない。キプロス国民が反発すれば、ロシアに急接近していくこともありえるだろう。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ PR |
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