2018/02/17 04:50
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欧州中央銀行(ECB)で市場操作の責任者を務める クーレ理事 は16日、マケドニア旧ユーゴスラビア共和国のスコピエで記者団に金融政策を巡るECBのコミュニケーションは変化すると説明した。 それについて政策委員会がガイダンスの文言変更について、2018年の早い時期に議論することが想定されていると語った。 ECBは債券購入プログラムの終了に向けて準備している。 今年2回目の政策決定は3月8日に行われる。 3回目は4月26日の予定だ。 現在のところ債券購入は少なくとも9月末まで続くことになっている。 また、債券購入終了前に利上げをすることはないと強調した。 政策委員会内には順序に関して明確な考えがあると述べた。 政策金利は資産購入終了より前に引き上げられることはない。 この順序を順守することには 全会一致の合意 があると語った。 最近の相場下落について、過度に懸念する理由はないと述べた。 主として米国を発信源とした世界的調整で、ユーロ圏への影響はこれまでのところ秩序立ったものであり株式市場にほぼ限定されていると指摘した。 PR |
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