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# 中国軍等への対抗
2019/05/18 03:33

 米国ボーイング社が10日、インドが米国に発注した武装ヘリコプター
   「AH-64E アパッチ・ガーディアン」
22機のうち、最初の1機をインド空軍に引き渡した。
 
 インド空軍の発表で、今回の引渡しは米アリゾナ州にあるボーイング社の生産拠点で行われたことが明らかになった。

 インド政府とボーイング社は2015年9月に契約を結び、インド空軍が武装ヘリ「アパッチ」22機と大型輸送ヘリ「チヌーク」15機を購入することが決定している。
 
 なお、2017年にはインド国防省がボーイング社との間に、陸軍のために「アパッチ」6機と兵器システムを購入する契約を結んだ。
 
 
ひとこと
 
 国境紛争が繰り返し起こっている中国軍との関係が背景にある。
 中国の経済発展で中国軍の軍備が近代化しており、こうした軍事的脅威に対抗する必要があるもの。
 
 同じく、国境問題ではパキスタンが中国軍の支援を受けて軍備が増強されており、海軍基地を中国海軍に提供するなどインド洋における中国軍の進出など軍事戦略的な動きで囲い込みが行われていることも背景にある。
 
 中国軍のインド洋への進出は中東の石油ルートを遮断することも可能であり日本の生命線維持のためには自衛隊の海外拠点の強化が必要になるだろう。
 

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