2024/04/28 06:10
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イスラエル国防軍は、レバノン南部で親イラン民兵組織ヒズボラに関連する拠点約40カ所を攻撃したと明らかにした。 アイタ・アッシュ・シャブ地区の貯蔵施設や武器、「その他のヒズボラが使用している追加目標」を攻撃したという。 越境攻撃のエスカレートを示す動きだ。 ヒズボラは国境付近に多くの戦闘員を配置しており、イスラエルとの間で緊張が高まっている。 今回の空爆は、イスラエル軍が最近行ったヒズボラへの攻撃よりも激しかったとみられる。 今のところヒズボラからの反応は確認されておらず、死傷者の情報もない。 イスラム組織ハマスとイスラエルとの戦闘が昨年10月に始まって以降、ヒズボラとイスラエルは国境を越えた交戦を繰り返している。 米国や欧州各国は、こうした衝突がより広範な新たな戦線に発展することを懸念している。 ヒズボラは中東で最も強力な民兵組織であり、10万人以上の戦闘員を擁し、その多くがイスラエルとの国境近くにいると考えられている。 また、ハマスよりもはるかに大規模かつ高機能なミサイルやその他の武器も保有している。 イスラエルのガラント国防相は、同国軍はすでにレバノン南部でヒズボラ司令官の半数を殺害したと主張した。 国境の安全を回復させ、多くの避難民が家に戻れるようにすることが目標だと続けた。 ハマスと同様、ヒズボラも米国からテロ組織に指定されている。 PR |
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