2019/04/21 03:14
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中国共産党の文書によると、同党の青年組織でエリート養成機関 「中国共産主義青年団(共青団、Communist Youth League of China)」 は、「スキルを高め、文明を広め、科学や技術を促進する」ためと称して、2022年までに 1000万人超の学生 を「地方部」へ派遣することを公約した。 中国共産党機関紙「人民日報」の国際版「環球時報(Global Times)」は11日、共青団の文書を引用して伝えたところによると、派遣の目的は、そうしなければ大都市での生活に魅せられてしまう若者たちの才能を地方部に伝えるためだと伝えた。 同国中部・湖南(Hunan)省の町の副町長は環球時報に対し、「私たちは地方における伝統的な開発モデルを刷新する一助として、科学や技術に携わる若者が必要だ」と述べたという。 学生たちは夏季休暇の間、地方部で暮らすことを強制される。 なお、共青団では、どうやって若者にボランティアへ参加させるかはメディアに明らかにしなかった。 共青団によると、最優先の派遣先は 以前の革命時の拠点となった場所 や、極度の貧困に悩まされている地域、少数民族が暮らす地域だとしている。 PR |
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