2019/04/21 06:32
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中国軍の海洋進出の活発化を受けて、政府は自衛隊と海上保安庁の警備と防衛強化を進めている。 防衛省は4月、航空自衛隊による2018年の スクランブル(緊急)発進 についてデータを公表した。 同年は前年比95回増の999回で、統計を始めた1958年以来、過去2番目の多さとなった。 スクランブル発進の記録の対象期間は、2018年4月1日から2019年3月31日まで。対 象国・地域別の割合は、中国機約64%、ロシア機約34%、その他約2%だった。 発進の対象領空は中国軍が日本に侵攻する戦略がある南西空域が最も多く、596回に及んだ。 中国機に対する発進回数は638回で、前年比で138回増加した。 また、初めて無人機も確認されている。 奄美本島と宮古島の間の通過は過去2番目に多い10回で、沖縄攻略作戦における情報を確保し、攻撃手法を模索する動きだ。 また、対馬海峡の通過は7回だった。 2018年はY-9情報収集機が奄美大島沖まで飛行した。 また、Y-9哨戒機の初確認など、特異な飛行を19回確認している。 PR |
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