2019/04/19 06:37
|
北朝鮮の国防科学院は17日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が視察し 「新型戦術誘導兵器」 の射撃実験を行ったことを北朝鮮メディアが18日に報じた。 また、北朝鮮は射撃実験を実施した戦術誘導兵器は飛行高度が低く、射程が短いが、飛行速度は速い戦術誘導兵器と発表した。 この兵器の種類を巡り、韓国軍当局はこれについて「精密に分析中」と具体的な言及を控えている。 なお、北朝鮮は射撃実験を実施した戦術誘導兵器は飛行高度が低く、射程が短いが、飛行速度は速い戦術誘導兵器と発表した。 このため、射程約20キロメートルの スパイク級誘導ミサイル か新型の地対地精密誘導兵器である可能性が高いとみられている。 また、地対地などの 多目的巡航ミサイル を射程を縮めて発射したとの見方もある。 なお、韓国軍関係者は北朝鮮がミサイルを発射すれば通常は 米軍の探知網 に捉えられるが、今回は捉えられなかったようだと話しており、高度が低く、飛距離が短い戦術誘導兵器だったことがその理由だとメディアに説明した。 また、飛行しながらターゲットを変更する シーカー(追跡装置) を搭載した地対地誘導兵器との見方や2006年に実戦配備した地対地ミサイルと似ているとの分析もある。 PR |
|
忍者ブログ [PR] |