イスラエル銀行（中央銀行）は29日、政策金利を

　　　　1.75％（0.75ポイント引き下げ）

に設定した。
　景気悪化が深刻化しインフレ期待が低下するなか、大方の予想を上回る大幅な利下げに踏み切った。

　今回の利下げは10月以来で５回目となり金利水準は過去最低となった。

　イスラエル銀行の11月の景気先行指数（速報値）は0.4％低下し、６カ月連続の低下となった。
　同行によれば、来年のイスラエル経済成長率は1.5％と、 2002年以来の低成長となる見通し。

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