2019/05/12 07:02
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欧州中央銀行(ECB)の ドラギ総裁 は、フランクフルトで学生に向け 「2%弱というインフレ目標」 は長らく達成されていないと指摘したうえ、ECBは 「インフレ目標を引き下げて負けを認めないのか」 といった声が聞かれていると続けた。 「われわれは負けたと認めない。だからこそ、インフレ目標を引き下げない」と語り、賃金上昇圧力を目にしているとべ、ECBが責務を果たす上でそれが追い風になるとの認識を示した。 学生からその後の人生計画について質問が投げかけられたが、「計画だとかそういったものは全くない」と回答した。 また、ECBが採用した異例の金融緩和は1000万人以上の雇用を生み出しており、賃金を押し上げていると評価し、最終的には物価に波及するだろうとの認識を示した。 ドラギ総裁は10月末で任期満了を迎える。 PR |
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