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# 本質を隠すが尻は丸見え
2019/05/11 06:04
北朝鮮が短距離ミサイルと推定される飛翔体を発射し、国連安保理決議違反を行った。
 
 北朝鮮政策を最優先とする韓国の文政権は10日、北朝鮮への人道的な食糧支援は必要だとする姿勢を改めて示した。

 統一部の
   李有振(イ・ユジン)副報道官
が定例会見で
   「北の食糧事情は非常に深刻」
で、北の住民に対する
   同胞愛と人道主義的な観点
から食糧支援が必要だとする政府の立場に変わりはないと主張した。
 
 これは日本海で北朝鮮の密漁船が燃料不足から片道の燃料を積み込み帰路の燃料を韓国から受け取るために遭難したと主張して受け取っているものと同じものだ。

 
 一方で、支援には韓国の国民の共感と支持がいると説明し、「国民の意見を十分に取りまとめて推進していく」と主張した。

 国連機関は韓国人の事務総長や文政権による影響からか、北朝鮮の食糧事情がここ10年間で最も悪いとする報告書を発表し、支援が必要であると伝えている。
 
 こうしたことを踏まえ、韓国政府は食糧支援が必要との立場は変えないものの、飛翔体の発射で北朝鮮に対する世論が悪化する可能性があるため、まずは世論を誘導して、反対勢力を押さえ込みたい意図を背景として、状況の把握に努める考えを示したようだ。

 韓国政府は当初、北朝鮮へ食糧を直接支援する方法や国際機関を通じた支援、またはこの二つを合わせ「ツートラック(2路線)」で進める案など、さまざまな支援を優先させる選択肢を念頭に置き、実務的な検討に入ろうとしていたとされている。
 
 だが、ひとまず世論の動向を見守りながら、支援の時期や方法、規模などをより慎重に検討するとみられる。

 金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一部長官は10日に国会外交統一委員会で最大野党・自由韓国党所属の
   尹相現(ユン・サンヒョン)委員長
と面会した。
 この面会は金氏の就任あいさつが目的ではあったが、北朝鮮の飛翔体発射による情勢変化を踏まえ、北朝鮮への人道支援問題などについて意見を交わしたとみられている。

 金氏は面会後、北朝鮮への支援に関し「情勢変化を考慮し、各界各層の意見を取りまとめていく」と強調した。
 
 
ひとこと
 
 北朝鮮の兵器や武器弾薬類との物々交換で食料を抵抗する選択枝が見えないため、文政権の本質が北朝鮮の傀儡政権であり、
   人道的
という名の下に、核兵器の開発を支援して大量破壊兵器の増産に間接的に手を貸しているというだ。

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