ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）はピックアップトラックとスポーツ型多目的車（ＳＵＶ）の生産を減らす方針を示唆した。

　ガソリン価格の高騰で乗用車需要が増えていることが背景にあるようだ。

　米国の景気減速とガソリン高騰のなかで、ＧＭはすでに今年の北米生産計画でピックアップトラックとＳＵＶの生産見通しを13万8000台引き下げている。

　ライトトラックの需要減が響き、ＧＭの１－４月の米国販売台数は前年同期から 12％減少した。
　
　この影響でＧＭは自動車労働組合（ＵＡＷ）加入者を対象とした早期退職勧奨案を提示して行ったところ

　　　　　約　１万9000人

が受け入れを表明したと発表した。
　　　

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