2007/03/28 06:13
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アジア開発銀行(ADB)の発表(27日) (2007年のアジア開発見通し) 日本を除くアジアの今年の予想成長率を7.6%に上方修正した。 域内の個人消費や企業投資により、輸出鈍化の影響が和らぐとみている。 なお、昨年9月時点の予想は7.1%であり成長率の加速が見られる。また、来年の成長率は7.7%に上昇するとみている。 欧州や米国の景気減速から純輸出による成長への貢献度は落ち込むものの、アジア域内の所得増加や雇用拡大による内需の拡大が落ち込みの一部を埋めることになるとの見通しを示したかたちのようだ。 成長ペースが世界最速の中国と同2位のインドは、今後もアジア景気拡大のけん引役を務めると予想される。 ADBは今年の中国の成長率見通しを10%(9月時点の予想は同9.5%)、インドを8%(同7.8%)にそれぞれ引き上げた。 PR |
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