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# 景気が悪い時には信用収縮の方向に働く
2008/12/01 06:17
 福井俊彦前日銀総裁の講演(30日)

 金融危機を受けて世界的に規制強化の機運が高まっていることについて

 投資家保護など新しいルールは金融機関や市場関係者による自主規制を優先させることが望ましいことから市場参加者がつくり出す原則を前面に出した方がよいと述べた。
 
 その上で金融機関の自己資本比率規制を例に挙げて

      景気が悪い時には信用収縮の方向に働く

と語り、規制自体にも問題点があるとの認識を示した。

 世界経済の先行きに関しては、先進国はマイナス成長になり、2009年は我慢の時期になるとの見方を示した。
 
    

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