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# 資源国通貨への需要が強まった
2009/05/21 05:18
 NY時間帯、外国為替市場では米ドルが対ユーロで1月以来の安値に下落した。

 米ドルの下落基調が続いていることで金融避難的な動きが弱まり株の値動きが安定し、信用市場が雪解けの兆しを見せてきていることで、投資資金が高利回り資産に向かうとの観測が強まった。

 米ドルの対ユーロ相場は連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表後に一段安となった。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が公表したFOMC(4月28-29日開催)の議事録で、景気回復の勢いを強めるために

     資産購入を拡大する必要性

があると一部メンバーから指摘があったとの記述が手掛かりとなったもの。

 原油相場が1バレル=62ドルを上回ったことで、資源国通貨への需要が強まりNZドルと加ドルは対米ドルで上昇した。
      

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