2010/05/06 06:56
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荒川化学(4968)は製紙用薬品や印刷インキ用樹脂が主力だが、2010年3月期下期よりエレクトロニクス関連が収益を押し上げている。 → ranking 主力製品である製紙用薬品の需要が低迷するなか、会社側では成長分野に経営資源を重点的に振り向けており、収益底上げを狙っているなど、第3四半期時点の経常利益の対通期進捗率は98%と高くなており、5月6日に発表予定の前10年3月期業績では計画を上振れる期待は大きい。 → ranking また、2011年2月を目処に液晶テレビなどに使う高機能樹脂2製品を増産し、売上高を現在比2.5倍の100億円程度へ引き上げるほか、プリント基板用のはんだ材料や医療用粘着剤などに使う樹脂の増産では、12年度の売上高を現在の1.3倍にあたる21億円へ増やす方針を固めているようだ。 → ranking PR |
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