2025/01/31 03:08
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南アフリカ準備銀行(中央銀行)は3会合連続で政策金利を引き下げた。 一方、インフレ見通しに対するリスクは強まったと警告した。 クガニャゴ総裁は30日、ヨハネスブルク北部で開いた記者会見で、金融政策委員会(MPC)が政策金利を0.25ポイント引き下げて7.5%にしたと発表した。 ブルームバーグが調査したエコノミスト20人の予測中央値と一致した。 調査対象のエコノミストのうち、0.5ポイントの利下げ予想が1人だけいた。 総裁は「短期的にはインフレは十分に抑制されているようだ」としながらも、中期的な見通しは「通常よりも不確実性が高い。外部環境による重大なリスクがある」と述べた。 「MPCは、会合ごとに決定を下すと強調したい。フォワードガイダンスは提示しない。特定の金利の道筋を事前に約束することもしない」と続けた。 6人で構成するMPCの判断は分かれ、4人が今回の利下げを支持したが、残りの2人は据え置きに賛成票を投じた。 PR |
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