2010/05/06 19:07
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充電池世界最大手三洋電機は電子部品や太陽電池などの需要が好調なほか、コスト削減効果も寄与することから今期(2011年3月期)の連結純損益は3期ぶりに黒字転換する見通し。 同社が6日に東京証券取引所で開示し決算短信では、今期の連結純損益予想は50億円の黒字という。 ただ、市場予想185 億円を下回っておりやや固い数字をはじき出したようだ。 → ranking 同時に発表した前期(10年3月期)の連結決算では、純損益が488億円の赤字(前の期は932億円の赤字)だった。 パナソニックによる子会社化に伴う費用や構造改革費用、洗濯機のリコール関連費用がかさんだことが影響した。→ ranking 主要5部門が価格下落で全て減収となり、売上高は前の期比9.9%減の1兆5946億円であった。 ただし営業利益は、コスト削減によって電子部品、家電などが黒字転換したことが寄与し、同3.9倍の323億円となった。→ ranking PR |
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