日本経済新聞朝刊（19日）などの報道で、ホンダが中国の現地合弁会社の一つである

　　　　　東風本田汽車

の乗用車用の新工場建設を湖北省武漢市に建設する動きがあるようだ。

　現地の既存工場がすでにフル稼働状態にあるため、旺盛な需要に対応できる生産体制を整えるのが狙いという。

　年間生産能力は約12万台で、投資額は当初200億－300億円を見込み、2011年をめどに稼働する計画で、この生産台数の増加が実現すれば中国全体の生産能力を現在より２割多い73万台に引き上げることとなり、米国を抜き世界最大となった中国市場で攻勢をかける動きとなるだろう。
　　　
　ただ、関係者によると新工場の生産規模や稼動開始時期については、決まっていないと述べている。　　

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