2024/03/27 07:02
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電気自動車(EV)メーカー、米テスラが中国での生産を縮小した。 この事情に詳しい関係者がメディアの取材で明らかにした。 環境保護に注目させるべく暗躍して、火付け役として購入をしてきた投資家関係の需要も限界で買い替え需要程度で余り膨らまず、米国内でのEV販売が伸び悩んでいるほか、世界最大の自動車市場の中国で競争が激化しているためだ。 なお、公に話す権限がないとして匿名を条件に述べた同関係者によれば、テスラは今月に入り、上海工場での「モデルY」と「モデル3」の減産を指示したうえ、労働日数を週6.5日から5日に減らした。 ただ、生産ラインは1日11.5時間の2交代制で、これは変わらないという。 なお、今月初めから生産量が削減されているが、従業員にはいつ生産が通常に戻るのか詳細は伝えられていない。 中国での乗用車の販売台数は今年最初の2カ月に全体で17%増加し、新エネルギー車は37.5%増加して需要拡大増傾向は続いている。 全国乗用車市場情報連合会(乗連会)によれば、テスラの出荷台数は同時期に13万1812台と、前年同期から6%減少した。 販売不振から年初から値下げを実施しているにもかかわらず、中国向けの出荷は53%にとどまった。 また、中国をはじめ欧米など主要地域ではEV需要が減速している。上海郊外にあるテスラの工場では、国内向けと輸出向けの両方を製造してきた。 PR |
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