日本と欧州連合（ＥＵ）は
　　　自由貿易協定（ＦＴＡ）
の準備段階である予備交渉を終了、日欧ＦＴＡ交渉の開始に向けて一歩前進した。

　ＥＵの行政執行機関
　　　欧州委員会
はＥＵに交渉開始を承認するよう提言する道がこれにより開けた。
　交渉では関税など商業面での障壁の撤廃が対象となる。
　
　デンマークのデュア貿易・投資相は31日、ＥＵ加盟国との会議後にブリュッセルで記者団に対し
　　　欧州委員会が予備交渉を完了
したことは非常に励みになると述べ
　　　日本とのＦＴＡ締結
に向けて今回は非常に重要な一歩となると続けた。
　
　
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ひとこと
　日本外交も米国の軸足を変えて欧州連合にシフトする必要があり、国益上重要な一歩に成るだろう。
　米国による経済支配の呪縛から逃れるような取り組みが必要であるが、政治家の資質が悪くヒモがついたまま司法やマスコミの餌食になるのを恐れた打算的な行動や発言が目に付くものばかりでは国益を増加させる取り組みは不可能だろう。
　
　政治主導という名の下に行政改革や規制緩和によるマイナス情報を意図的に国民に知らしていないマスコミの体質自体を問題視すべきだろう。
　
　単純に過去のシステムを変更すれば解決するような行為は短期的にはメリットが多いように見えるが、その外郭で大きな損害を生じる罠があることを忘れてしまっている。
　　　
　　

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