2018/10/21 04:53
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中国国営中央テレビ(CCTV)は中国が開発を進めてきた核兵器の搭載が可能とされる 最新鋭ステルス戦略爆撃機「H20」 を最近、ドキュメンタリー「永遠の軍魂」第3話で取り上げて放映した。 (出典:https://www.youtube.com/embed/9hBQYezdLas)
(出典:https://www.youtube.com/embed/9hBQYezdLas)
番組では「30年弱の追跡を経て、中国の航空産業は大きな進歩を実現し、航空新装備品が次々と誕生していると指摘した。 大型輸送機Y20、第4世代ステルス戦闘機J20が正式に配備され、新型長距離戦略爆撃機H20の開発に重大な進展があったと続けた。 中国空軍は正式に『20時代』に入った」などと伝えた。 試験飛行には米国との関係が激しくなる一方の 貿易戦争 などで悪化する中、対決姿勢を示す意味合が強い。 今年8月に米国防総省が公表した 中国の軍事動向 に関する報告書によると、H20の航続距離は8500キロ以上と推定される。 5月、H20の航続距離を1万2000キロ以上とみる専門家の分析を伝えており、中国空軍は米軍の一大拠点であるハワイを標的として視野に入れている可能性がある。 (出典:https://www.youtube.com/embed/45RKdkezbho)
中国空軍の現在の主力爆撃機は、旧ソ連機を原型とするH6Kという状況。 このH6Kは日米の防衛システムの情報を入手し、侵攻する作戦の弱点を探るため飛来し、米空軍基地のあるグアム島などの攻撃を想定した訓練を重ねているようだ。 H6K 以上の攻撃能力を持ち、レーダーに捉えられにくいステルス性能を備えたH20の実戦配備はかなり先になる見通し。 なお、この試験飛行には西太平洋での 米国の軍事的優位 を崩す狙いがあり、西太平洋における権益を巡る米中のせめぎ合いがますます強まりそうだ。 PR |
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