2019/02/16 07:03
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中国軍の機関紙「解放軍報」はドック型輸送揚陸艦「崑崙山」と総合補給艦「駱馬湖」からなる998艦隊が現地時間7日午前、中国の新植民地政策「一帯一路」でインドへの戦略的措置とした経済支援で関係が強化しているパキスタンのカラチ港に到着した。 多国間海上合同軍事演習「平和-19」には中国、米国、英国、イタリア、オーストラリア、マレーシア、スリランカ、トルコ、オマーンなどが艦艇、航空機、特殊部隊を派遣し、ブラジルなど45カ国がオブザーバーを派遣する。 港・岸段階と海上段階に分けて実施し、港・岸段階は国際海事シンポジウム、対テロ・海賊対処実演、軽火器射撃訓練、防衛作戦訓練などが中心で、軍事研究交流や文化・スポーツ交流も行なう。 パキスタン海軍はカラチ港で盛大な歓迎式典を催し、中国の王愚駐カラチ総領事、中国公館職員、中国系機関、現地在住の華人・華僑代表らが埠頭で出迎えたという。 この多国間海上合同軍事演習「平和-19」は2月8日から12日までカラチとその周辺海域で実施する。 パキスタン海軍が主導したもので、海上の安全保障上の脅威への対処能力を強化するため、参加各国の海上交流・協力を促進する狙いがある。 PR |
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