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2010/11/03 06:36
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フランステレコム (France Télécom) フランスの主要電気通信事業者の一つ。 世界中で19万1千人近くの従業員と1億5900万人の利用客を持つ 現在の代表はディディエ・ロンバール(Didier Lombard)。 傘下に携帯電話事業者のOrangeなどを持ち、2006年よりグループ全体の 統一ブランドとして「Orange」 を使用している。 フランス革命のさなか、シャップの発明による目視通信システムとして、1792年に、当時紛争下で治安の不安定であった国内の各地を結ぶ初めての情報通信網が作られた。 電信、そして電話の発明に伴い、1878年にフランス国家が郵政・電信省を開設した。 1898年に電話網を吸収合併・国営化した。 1923年に郵政・電信省のロゴP&Tに電話を表す二つ目のTが加わり、PTTとなった。 2002年10月2日、当時世界第2の負債を抱えていたフランス・テレコムの建て直しのため ティエリー・ブルトン(Thierry Breton) が社長となり、銀行と投資家による150億ユーロの負債償還、当時最大株主であったフランス国家から150億ユーロの増資、組織内改革により150億ユーロの内部資金調達の再建計画を行った。 2004年9月に、フランス国家は手持ち株の一部を売却して株保有率を50%未満とし、フランス・テレコムは一般私企業となった。 2005年7月27日、フランス・テレコムは、スペイン市場の24%を占める携帯電話事業者アメナAmenaの株の80%を、64億ユーロ(うち30億ユーロは増資による)で取得したと発表している。 PR |
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