ドミニオンリソーシズ
　　 (Dominion Resources)
　一般にドミニオン呼ばれる電力・エネルギーの持ち株会社
　
　本社は、リッチモン（バージニア州）
　バージニア州、ノースカロライナ州に電力を供給
　また、バージニア州の天然ガスをペンシルバニア州、オハイオ州、ウェストバージニア州などに供給している。
　
　ドミニオンは植民地時代の1795年アポマトックス川の流域に作られた多数のダムに関連する事業で船舶の通行に関する運河管理会社がジョージワシントンとジェームズマディスンにより設立されたことに始まります。
　蒸気発電設備や街路照明、鉄道、電気トロリーなどが発展したもので1909年に
　　　　　フランクジェイグールド
　　　　　　　　　（Frank Jay Gould ）
が所有していた
　　　バージニア鉄道＆電力会社
　　　　　　(Virginia Railway & Power Company)
が合併を通じて傘下企業の一部門となり、電力供給会社として操業を開始しています。
　1925年には
　　　Virginia Electric and Power Company (VEPCO)
という社名に変更しています。
　1940年に、バージニア州公共サービス会社と合併し、そのサービス領域を2倍に拡大した。

　1980年代に、ベプコは3つの事業部門、バージニア州電力、ノースカロライナ州電力、およびウエストバージニア州電力に分かれていた。
　1986年にバージニア州北部に電力を供給していた
　　　　ポトマック電力会社（ペコ）
を買収し事業を拡大した。
　1983年ベプコの持ち株会社としてドミニオンが設立された。
　　
　1980年代から1990年代には事業規制撤廃に伴い国内外での商圏の拡大を開始した。
　
　 2000年に、ドミニオンはピッツバーグ天然ガス株式会社、2001年にルイスドレイファス天然ガス会社を傘下に収め天然ガスの配給ネットワークを構築していった。
　
　　

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