アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス市に本社を置く、米国の政策と穀物政策を担う国策企業とも呼べる穀物メジャーの1つ
　
　カーギル社の企業形態は、株式の全カーギル家とマクミラン家の関係者が所有する個人企業であり、非上場企業としては、世界最大の売上高を誇っている。
　　
　また、大手製塩会社としても知られている。

　先進国の肉食化により穀物飼料の供給元として20世紀に資産が6000倍になる大成長をした。

　また世界各地の情報を得るために独自の人工衛星を持つことでも知られている。

　社歴
　1865年　創業者のウィリアム・ウォレス・カーギルがアイオワ州にて小さな穀物商を営んだことに始まる。
　1906年　ミネソタ州に進出。
　1909年　ジョン・H・マクミランが社長に就任した。
　　（後にカーギル社の株式は、カーギル家(85%)とマクミラン家(15%)で持ち合った）。
　1922年　ニューヨーク州へ販路を拡大。
　1970年代　五大穀物メジャーが形成され、世界の穀物取引を事実上支配した。
　　　　　　　（コンチネンタル・グレイン、ブンゲ、 ルイ・ドレフェス、アンドレ・ガーナック）
　1990年代　穀物メジャーの再編が進んだ。
　1999年　コンチネンタル・グレインがカーギルに買収されｔあ。
　　　　　　　最終的に2社（カーギルとアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド）に再編された。

　1997年に会社更生法を申請した東食（現：カーギルジャパン）を傘下に収めた。
　　　

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