経済情報　　
　　
　主力の免疫抑制剤「プログラフ」や排尿障害改善薬「ハルナール」が特許切れに伴い減少するほか、製品構成による原価率悪化も収益圧迫要因となり、前10年3月期の純利益は前期比21％減の1350億円と、コンセンサスを下回る見通し。

　一方、会社側は今期配当見通しを125円と5円増配を見込んでおり、利益還元策の積極姿勢は株価の下支え要因となるかもしれない。　　
　　　
　・株価動向　4503　
　　　
　・一目均衡表
　一目均衡表の雲は水平から切れ目を作りやや上向きに流れ始めている。取引は雲の中を揉み合う動きが、買いが強まったことから上値追いの展開となって上昇した。レジスタンス3,400円を突破したものの維持出来ずに売り込まれた。
　　　　
　　　目　標　　　　3,600円
　　　　　　　　　　　3,180円
　　
　　　

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