2010/11/05 05:11
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欧州債市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が3日に景気てこ入れに向けて、中期債を中心に米国債を6000億ドル購入する意向を示したことが背景として売りが強まり30年債を中心に下落した。→ ranking なお、アイルランドの予算案が成立しないとの懸念から同国国債相場は8営業日連続で下落し、過去2年で最長の続落となった。 ポルトガルとギリシャの国債相場も下げ、ドイツ国債に対する上乗せ利回り(スプレッド)が拡大した。 ドイツ30年債相場は欧州中央銀行(ECB)は政策金利を過去最低の1%に据え置いた影響から6日ぶりに下落した。 米国の金融当局が最終的に景気を浮揚させるとの期待感が強まり、ドイツ国債から株式へと資金移動させる年末相場入りの流れに乗り始めた動きが一部に起きたようだ。 → ranking PR |
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