米国の1月ISM製造業景況指数は　

　　　　49.3（市場予測値　51.7）

と予想より弱く景気拡大・縮小の分水嶺となる50を割り込んだ。
　なお、前月は51.4で景気減速間は続いているようだ。
　
　ただ、米ドルは売り込まれたものの売りは瞬間的に終わった。これは、仕入れ価格は53.0と前月の47.5から改善したことからインフレ上昇懸念がのこっており米ドル売りで攻められなくなった影響だろう。
　また、米12月住宅保留販売件数が予想を下回り住宅市場の改善を示した点があることも底値が拾われる動きを促したようだ。
　
　

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