ソーシャル・ネットワーク・サービス（ＳＮＳ）最大手の
　　　フェイスブック
の７－９月（第３四半期）決算は、売上高がアナリスト予想を上回った。
　
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　同社は携帯端末ユーザーにマーケティングメッセージを送る新たな手法を試行した。 23日の発表資料によると、７－９月期の売上高は
　　　12億6000万ドル（約1000億円）
と32％増加した。
　
　市場予想平均では12億3000万ドルだった。
　
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　一部項目を除いた１株利益は市場予想を１セント上回った。
　
　企業が携帯端末利用者の関心を引き付けるのを支援するツールに投資を強化し、スマートフォン（多機能携帯電話）とタブレット端末向けに３月以降７種類の広告機能を導入した影響が大きい。
　
　なお、広告収入の14％を携帯端末分野で計上した。
　
　
　　　　
　　
　
　フェイスブックの会員10億人強のうち携帯端末からサービスにアクセスしている人は全体の約60％と、１年前の約47％から増加した。
　
　ただ、Ｅマーケターによれば、参入１年目のフェイスブックは2012年の米モバイル広告市場のシェアがわずか2.8％と見込まれ、６位にとどまる公算が大きい。
　
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　首位はグーグルで昨年の52％から55％にシェアを伸ばす見通し。
　　
　
　
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