コンファレンス・ボード（民間調査機関　米）の発表（30日）

　12月の米消費者信頼感指数は

　　　　　38（市場予想　45.5）

に低下し1967年の統計開始以来で最低を記録した。
　前月は44.7（速報値44.9）であった。

　現在、景気後退の動きが強まっており労働市場が悪化、消費者の信頼感が一段と悪くなっている。

　雇用が十分にあるとする回答は6.2％（前月　8.7％）に減少し過去 16年で最低となった。一方、現状で雇用が困難との回答は42.0％（前月 37.1％）に増えた。

　今後６カ月の期待指数は43.8（前月　46.2）に低下した。所得が今後６カ月に増加するとの回答は12.7％（前月　13.1％）に減少した。

　現況指数は29.4（前月42.3）へと急速に悪化した。
　　　

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