2015/10/09 19:14
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パシフィック・インベストメント・マネジメント (PIMCO)の運用担当者 フェリックス・ブロメンカンプ ラチット・ジェイン の両氏は投資家向けリポートで、欧州中央銀行(ECB)は支援を最も必要としているスペインやポルトガルなど債務・赤 字負担が比較的大きいユーロ圏の国々からの 資産担保証券(ABS)購入プログラム に集中すべきだと指摘した。 ECBはこれまでドイツやフランス、オランダといった比較的安全な国々から、優良な住宅 ローンや自動車ローンなど質の高い担保に裏付けされた証券を中心に買い入れているとも説明した。 両氏はABSに関するECBのリスク志向の低さが中核国でのセクター選別につながっているが、われわれの見方では決して本当に支援が必要とされたことのない分野だとコメントした。 ABS購入プログラムは、特に周辺国経済の貸し出し利ざやが引き続き大きく、借り入れが難しいようなもっと特定のセクターに焦点を絞り直すべきだと主張した。 最近の政治・経済関連の記事
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