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2025/12/13 05:25
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トランプ米大統領は12日、長年にわたる戦争の非常に不幸な再燃」を終わらせるようタイとカンボジア両国の指導者に促し、タイとカンボジアが戦闘の停止で合意したとソーシャルメディアに投稿した。 タイとカンボジアは10月、米仲介の下で停戦に合意していたが、今週に入り衝突が再燃していた。 トランプ氏は「両国は今夜、すべての銃撃を停止し、マレーシアの偉大なアンワル首相の助力によって私と両国の間で成立した当初の和平合意に戻ることで合意した」と続けた。 また、「両国とも和平と、継続的な対米貿易への準備が整っている」と述べた。 両国の戦闘が1週間目に入る直前、トランプ氏はタイの アヌティン首相 とカンボジアの マネット首相 に電話をかけた。「大規模な戦争に発展しかねなかった」事態を解決できたことは「光栄だった」と投稿で明らかにしていた。 両国間の緊張は7日、800キロメートルに及ぶ国境沿いで始まった戦闘で高まった。 約20人の死者と50万人以上の避難民を出したこの紛争を、両国とも相手側が激化させたと非難している。 アヌティン氏が12日、記者団に話したところによれば、同氏はトランプ大統領との電話で、タイはいわゆる クアラルンプール和平合意 を順守していたが、カンボジアがそれに違反して命が奪われる事態を引き起こしたため、報復に出たと説明した。 これに対してトランプ氏は理解を示したという。 タイ当局は12日、先週末からの衝突で兵士10人が死亡し、数十人が負傷したと発表した。 カンボジア当局は、戦闘中に乳児を含む民間人10人が死亡し、少なくとも60人が負傷したと述べたが、軍の死傷者については明らかにしなかった。 トランプ氏は衝突の一例に触れ「最初に多くのタイ兵を殺傷した 路肩爆弾は事故 だったが、タイは非常に強く報復した」と述べた。 ひとこと 路肩爆弾を仕掛けたのがカンボジア軍であれば、事故と言えるのかが明白ではなく、単なる米国トランプによる経済的な圧力に両国が鉾を納めたに過ぎず、仲裁というよりジャッジでの停戦では、わだかまりは残ったままだろう。 PR |
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