2013/11/20 06:35
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エリザベス・ウォーレン上院議員への書簡でイエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長は、失業率もしくはインフレ率がFRBの基準値に到達した後も、金融政策は長期間かなり緩和的な状態が続く公算が大きいとの認識を示した。 イエレン氏は14日、上院銀行委員会の指名承認公聴会で証言した。 これを受け、ウォーレン議員からFRBが数値基準を引き下げることは一助となるかなどとする質問が書面で寄せられていたという。 書簡ではフェデラルファンド(FF)金利に関する数値基準の1つが達成された後も、金融政策は非常に緩和的であり続ける公算が大きいとの考えを示した。 数値基準(達成)は引き金にならないと認識することが重要だと述べ、基準が達成されたからと言って、連邦公開市場委員会(FOMC)が必ずしもFF金利を即座に引き上げることはないとの見解を示した。 上院銀行委員会はイエレン氏の指名承認に関する採決を21日に実施する。 なお、上院本会議での採決はその後行われる。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 PR |
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