英国政府統計局（ＯＮＳ）が15日発表した１月の小売売上高指数（燃料含む）は
　　　前月比－0.6％
に低下した。前年同月比でも0.6％低下した。
　降雪で客足が鈍り食品や家庭用品、自動車燃料の売り上げが落ち込み、２カ月連続で前月を下回った。
　
　なお、事前のエコノミスト予想では0.5％上昇が見込まれていた。
　
　昨年12月の指数は前月比－0.3％に低下（改定前＝0.1％低下）、前年同月比では＋0.1％に上昇（同0.3％上昇）した。
　
　キング総裁（ＢＯＥ　イングランド銀行　中央銀行）は今週、向こう数カ月でインフレが加速する可能性があり、既に購入を控えている消費者の負担感が強まる恐れがあると語った。
　　
　
　
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ひとこと
　新興国の景気回復が先行すれば資源価格の上昇が欧米の景気回復より早く進むため、景気回復が遅れる国や地域はスタグフレーションに陥るリスクが高まるだろう。
　
　
　

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