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# 中国の司法主権への干渉?
2018/09/19 05:00
中国人観光客の一家3人が訪問先のスウェーデンで
   警察から乱暴な扱い
を受けたとされる問題に関し、中国大使の
   桂従友(グイ・ツォンヨウ)氏
が現地紙Expressenの取材に応じた。

 この問題は、ストックホルム市内の宿泊施設に2日未明に到着した中国人観光客がチェックイン開始まで10時間もあったためロビーで横になったため、料金を支払うように言われたが、支払いを拒否したため、施設側が通報した警察官に外に排除されたというもの。

 この問題で桂大使はまず、現地警察の責任者から
   「中国人観光客も警察の対応も法律に違反するものではない」
との説明を受けたことに対して
   「理解に苦しむ」
との考えを示したうえ、中国人観光客は
   「生命の安全を脅かされ、尊厳を傷付けられた。」
と主張したうえ、スウェーデンの法律は
   「人権、人の尊厳を尊重しないのか?」
との不満を口にした。

 さらに、大使館や外交部がスウェーデン側に厳正な申し入れを行ってきたことなどを説明した。
 
 
 なお、香港で
   中国政府を批判する本
を扱っていた「銅鑼湾書店」の親会社「Mighty Current」のオーナー
   桂敏海(グイ・ミンハイ スウェーデン国籍を持つ)氏
の案件をめぐって中国政府はスウェーデンが
   内政に干渉
していると認識してきた。
 
 
 今回の中国側のやり方は
   「スウェーデンに対する内政干渉とは言えないのか?」
との問いについては
   「中国人観光客が乱暴な扱いを受けた事件」
は中国政府の故意の演出との見方もあると報じられてる。
 
 これに対し、中国大使は「想像力がありすぎると言いたい」と反発した。
 
 
 その上で、桂敏海氏は
   中国で(中国政府を批判する本を扱う)重大な罪
を犯し、中国側は法に従って処理したものであると主張したうえ、
   スウェーデン側の理不尽な釈放要求
は明らかに中国の司法主権への干渉として拒否すると主張した。
 
 
ひとこと
 
 中国政府のいつものやり方だ。
 政府の目論見を遂行するためにあらゆる手法を駆使して要求を押し通すもので、尖閣諸島の領有権問題で葉公安当局の配下にある暴力団組織の黒社会を活用して、反日暴動を引き起こしたとも言われている。
 
 また、南京大虐殺も蒋介石の中国革命軍の拠点化の強化で親日的な中国人や金品の強制徴発を拒否した「漢奸」として公開処刑を繰り返し、被害者が数万人出ており、こうした災禍を逃れるために郊外に避難していたところに、日本軍の南京攻略と歩調を合わせて帰ったため、それまでの報復が起きた。
 
 蒋介石が南京撤退の際に無秩序な撤退で敗残兵や更衣兵が取り残され、強奪や無秩序なテロ行為などが繰り返され治安の回復が遅れていた。
 
 こうした慰安回復の過程で生じたものであり、一般人の服装を敗残兵が装い、更衣兵などが大多数を占めているとも言われ、一般市民は少なく、親日家に害を加えた者も多くいたとも言われており、映像だけでは判断で気ないのが実態だ。
 
 そもそも、上海への蒋介石は無差別爆撃を指示して多くの犠牲者を出したことを知る必要がある。
     

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