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2007/04/11 04:46
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国際通貨基金(IMF)の発表(10日) 世界金融の安定に関する報告書 信用力の低い借り手に融資する米国のサブプライム住宅ローンで返済遅延や債務不履行が増加しているが、広範な住宅ローン担保証券(MBS)市場に 大きな混乱をもたらす要因にはならない だろうとの見解を示した。 サブプライム住宅ローン市場はリスクの一つと指摘した。 他のリスク要因としては、レバレッジド・バイアウト(LBO)の大幅な増加や新興市場への資本流入の拡大、不均衡な世界貿易および金融の流れを挙げた。 指摘されている個々のリスクが、金融の安定性に直接脅威を与えるもではないが、それぞれの分野に影響を及ぼす不都合な事態が生じた場合は、他のリスクを再評価することにつながるだろうと記述された。 サブプライム市場の打撃が他市場へ波及する脅威がなお存在していると注意を喚起したものの波及効果が抑制されることについては確信を表明している。 また、冷え込んでいる米住宅市場で安定化の兆しが見えるとの指摘もあった。 PR |
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