2018/04/25 07:04
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ソーントン米国務次官補代行(東アジア・太平洋担当)は24日、在韓米国大使館で会見を開き、南北・米朝首脳会談で議論される北朝鮮の非核化について、「トランプ政権は過去の過ちを繰り返さない」として、「不要な時間稼ぎは避けたい」と強調した。 北朝鮮に非核化のプロセスで時間の余裕を与えたのは「過去の過ち」とした。 核実験場の廃棄など21日に北朝鮮が発表した措置に関しては、「良いシグナル」としながらも、「我々を説得するには十分ではない」と述べた。その上で、「実際の行動で(非核化を巡る北朝鮮の真意を)テストしなければならない」として、「北朝鮮が明言した核実験場の廃棄の実行が信頼構築に役立つ」との考えを示した。 また、北朝鮮の中・短距離弾道ミサイルについて、「その問題もこのプロセスで取り扱わなければならない」と表明。ただ、「非核化は国際社会の重要懸案」として、核兵器や施設などの廃棄の優先順位が高いとの認識を示した。 PR |
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