2015/09/29 05:02
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ドイツ自動車メーカーのフォルクスワーゲン(VW)は排ガス規制を逃れるためディーゼル車に不正ソフトウエアを搭載していたと認めた。 消費者の間にディーゼルに反発する動きが広がったり、規制当局の審査が強化された場合、欧州自動車メーカーが燃費や二酸化炭素排出の基準厳格化に対応するのは一段と困難になる見通し。 ドイツのメーカーだけでなくフランスのプジョーシトロエングループ(PSA)やルノーも打撃を受け、欧州でのディーゼルエンジン技術の衰退に拍車が掛かる見込み。 仏メーカー2社はディーゼル車への依存度が高く、欧州販売の少なくとも60%を占める。 ディーゼル車よりも生産コストが高いハイブリッド車へのシフトが加速する可能性がある。 ディーゼル車はドライバーが 負担するコスト が比較的小さいという理由で人気は根強い。 欧州連合(EU)加盟国のほとんど全てで軽油への税額はガソリンより低く設定されており、燃費はディーゼル車の方が約30%良い。 最近の経済関連記事
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