2012/06/08 05:26
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ツイスト・オペ (Operation Twist) 「オペレーション・ツイスト」とも呼ばれ、中央銀行が 長期証券の買い操作 短期証券の売り操作 あるいは 長期証券の売り操作 短期証券の買い操作 を同時に行うことにより 通貨の供給量(資金量) は基本的に変えずに 長・短金利 を逆の方向に動かす市場操作(オペレーション)のこと。 なお、市場操作とは、中央銀行が民間金融機関との間で、国債などの金融資産の売買を通じて、金融市場の資金量を調整すること。 通常、ツイスト・オペは、中央銀行が国債等を購入して資金を供給するオペと、国債等を売却して資金を吸収する反対の動きとなるオペを組み合わせたもの。 効果としては、双方のオペを同額ずつ実施した場合、金融市場への資金供給量や中央銀行の資産規模は変化させずに、金融市場に一定の政策意図を反映することができる。 量的緩和のように長期国債を購入して資産規模を拡大させると、資金供給量が増え過ぎてインフレなどの副作用を招く恐れがある点にも配慮することができる。 PR |
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