2012/06/17 08:47
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世界貿易機関(WTO)は15日、中国が 米国製の特殊鉄鋼製品 に対してダンピングや補助金の関税を課したことはWTOルール違反との判断を示した。 米国は、米国鉄鋼製品が中国鉄鋼業界に打撃を与えたことを中国が証明できていないと主張。WTO紛争処理小委員会(パネル)は、米側の主張に沿った見解を示した。 また、中国は米鉄鋼メーカーが政府から 不当な補助 を得たことを示す適切な証拠もないまま、こうした措置を始めたと指摘した。 米通商代表部(USTR)のカーク代表は同日の電話会議で記者団に対し、「中国はとにかく10年前のWTO加盟時に合意したルールに従って行動すべきだ」と発言した。 この日の決定を「意義ある勝利」と評した。 両国政府は60日以内の上訴が可能。中国は 内容を精査する とし、上訴の可能性を示唆している。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと トータルで価格をコントロールするシステムでもある米国製品の競争力は裏がなかなかつまめない。 日本が過去同様の対応で莫大な金銭を毟り取られたのと同じ構図にも見える。 PR |
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