ヘッジファンド運営会社
　　　ジョーホー・キャピタル
　　　　　（運用資産51億ドル＝約5230億円）
はボブ・カー氏が18年前に創業した。
　　
　
　資産運用ビジネスから撤退し、同ヘッジファンドを清算すると顧客に通知したことを事情に詳しい関係者２人がメディアの取材で明らかにした。
　
　
　 昨年の監督当局への届け出によれば、ジョーホーは
　　　ジュリアン・ロバートソン氏
が率いるタイガー・マネジメント出身のカー氏（51）が1996年に設立したもので、これまで日本や中国、韓国などのアジア市場で株式取引を行っていた。
　
　
　この情報の非公開を理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、ニューヨークを本拠とするジョーホーは、３月末までに外部から集めた資金を全て返還する。
　
　なお、今後はカー氏の個人資産を運用する会社となる。
　
　
　
　
ひとこと
　栄枯盛衰は時の流れの中で必然的に起こるものだ。常に周囲を意識して投資に取り込む姿勢を継続させることは難しい。
　
　
　
　　
　　　　　　　　　　　
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