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# 米国政府 制裁金として最大額の21億ドル(約2160億円) をバンク・オブ・アメリカ(BOA ) が支払うべきだと主張
2014/01/31 04:41
米国の金融大手
   バンク・オブ・アメリカ(BOA )
の住宅金融部門カントリーワイドが2008年の金融危機前に
   ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)
   フレディマック(連邦宅貸付抵当公社)
に欠陥ローンを販売したとして同行を民事提訴した米国政府は、制裁金として
   最大額の21億ドル(約2160億円)
をBOAが支払うべきだと主張した。 住
 
 
 
 宅ローンをめぐる詐欺だとして米政府が提訴に持ち込んだ初のケースである同案件を担当するニューヨーク連邦地裁のジェド・ラコフ判事は、BOAに対する民事制裁金の規模を検討しているという。
 
 
 同行側はこれまでに、110万ドルが上限だと主張している。
 
 
 裁判所に29日提出した文書で、マンハッタン連邦地検の
   プリート・バララ検事正
は被告の過失や不誠実さを罰し、さらには金融機関およびその幹部が同様の住宅ローン詐欺に関与しないようにするためにも、裁判所は最大の制裁金を科すべきだと求めた。
 
 
 
 
ひとこと
 日本の民間企業に対する甘い取り扱いは欧米には存在しない。制裁金の桁の大きさに注目すべきであり、脱税等に対する刑罰の重さも話しにならないものだ。
 規制緩和をするのであれば米国流の刑罰を科すベキなのは言うまでもない。
 
 
 
  
           
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