2015/10/25 04:42
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ハードディスクドライブ(HDD)製造の米国の ウエスタン・デジタル は、半導体メモリー大手の サンディスク を約190億ドルで買収すると発表した。 スマートフォンなどに搭載されるフラッシュメモリーストレージ事業を強化する狙い。 低価格の半導体に加え、ネット接続可能な機器に搭載する半導体への需要を背景に、業界では再編が加速している。 ウエスタン・デジタルがソリッド・ステート・ドライブ(SSD)市場で競争力を高めるには、サンディスクのNAND型フラッシュメモリー技術が必要とみられる。 SSDはクラウドコンピューティングやデータセンターのほか、スマホやラップトップに使われている。 買収完了には、サンディスクとフラッシュメモリー工場に共同投資する東芝の同意も必要となる。 なお、ウエスタン・デジタルは東芝が支持する立場を示したとしている。 また、東芝は買収により、合弁事業の継続や自社の事業に悪影響が及ぶとは考えていないとした。 最終的な買収額は、中国政府系の 清華ホールディングス の子会社によるウエスタン・デジタルへの投資により左右される。 買収前に投資が完了すれば、ウエスタン・デジタルはサンディスクに対し、1株当たり現金85.10ドル、およびウエスタン・デジタル株0.0176株を支払うという。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 PR |
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