2016/03/11 06:11
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石油・天然ガスパイプライン運営会社 エナジー・トランスファー・エクイティ から買収提案を受けているの米国の同業 ウィリアムズ は3日遅く、四半期配当を維持すると発表した。 ウィリアムズの発表資料によると、取締役会は普通株について1株当たり64セントの四半期配当(年換算で2.56ドル)を承認した。昨年10-12月(第4四半期)からは変わらずだが、前年同期との比較では1株6セントの引き上げとなる。 石油業界が過去あまり例のない業績悪化に見舞われる中で、キンダー・モルガンのほか、アナダルコ・ペトロリアムやコノコ・フィリップスなどのエネルギー各社が配当を引き下げているにもかかわらず、ウィリアムズは四半期配当の実施を1974年以降欠かしたことがない。 過去1年間の原油安がエネルギー株を圧迫し、ウィリアムズの株価は63%下落した。 資産価値の目減りで企業価値が減少する中で、昨年9月に発表されたエナジー・トランスファーによる買収計画が実際に完了するかどうか疑問を持つ投資家が増えている。 なお、ウィリアムズによると、配当基準日は今月14日で、支払日は28日とのこと。 PR |
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