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# チームコーチング――集団の知恵と力を引き出す技術
2014/02/01 18:56
今、求められているのは、「個人という枠を超越したリーダーシップ
 ――より効果的な集団的リーダーシップと高業績を上げるチーム」である。

 コーチングは「個人」から「チーム」の時代へ。
 
 日本で初めての「チームコーチング」の教科書が誕生。
 
 組織に働きかけ、チームを変革していく「チームコーチ」の定義、その支援のプロセスを詳説した本書は、コンサルタント・プロコーチ・人事担当者・エグゼクティブのための新スキルとなる1冊。
 
 監訳者あとがきでは、キリンビールにおけるチームコーチングの実践事例を収録。 
 
 
 
  
  
・ チームコーチング――集団の知恵と力を引き出す技術
  
 
  
  
ひとこと
 視点を変えれば「チームコーチング」は集団の力を最大化する手法で個人の間の結びつきやサポートしスキルをアップして各個人の能力を高める技法ともいえる。
 東洋的な手法は過去いろいろなものがあり、日本の経済復興を支援してきたものともいえる。
 
 しかし、西洋的なものとして視点を移すとチームを集団の母体として、内部の人は部品となるという点は同じだが、部品は外部から調達してはめ込むためだけのものともなりかねない。
 
 壊れ、磨耗した部品を使うことが出来るかどうか。精密部品であれば、磨耗したとしてもラフな機械の部品には使うことが出来る、壊れた部品は使い道は殆ど無いため、潰されて金属として再生することになる。再生には時間とエネルギーが必要だろ。
 機械は使い続ければ磨耗し壊れるものだ。大切に使うオペレーターによれば長く使い続けることが出来る。調整や磨耗防止の油を使うことも重要だろう。
  
  
  
 
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# 大きく稼ぐトレーダーは『ブレーク法』を使う [Kindle版]
2014/01/12 08:18
一時ブームになったデイトレードですが
   年齢・職業・階層
にかかわらず多くの人が目指したデイトレで生活の糧を稼ぐ自由な生活のはずでした。
 しかし、現実は厳しく、市場が停滞し動かなくなり挑戦者の8割が挫折したといわれます。
 
 最大の理由は、テクニカル技法を習得することが最も重要なデイトレーディングにおいて、常勝組に入るだけの一連の必須ワザを身につけられなかったことです。

 実践に通用する総合化されたワザのことで、これを結局使えなかったわけです。
 理屈では、この弱点をうまく克服できさえすれば、常勝組に入れるということになります。
 
 本書では、あえて従来の難しい総合力を避け、単独の技法で目的(常勝組に入ること)を達成できないかと問い説明しています。
  
  単独技法として「ブレーク法」を採用した理由は、多数のやり方(例えば「一目均衡表」「移動平均線」「酒田五法」「オシレーター」など)の中で、「トレン ド線を株価がブレーク(突破)するポイントが短期・長期の相場の転換点である」と理解する「ブレーク法」こそ、もっとも単純明快で威力があり、しかも覚え やすく使いやすいワザだからです...
 
 
 
  
  
・ 大きく稼ぐトレーダーは『ブレーク法』を使う
 
 

  
ひとこと
 株式や商品などの取引がされる金融マーケットの動きを如何にして読みこなす能力があるかどうかが相場に勝つかまけるかの分かれ道だろう。
 
 株式市場において買いで参加する場合、株を買えるのはどこかの誰かが利益を得て手仕舞うか、損切りして売るかといったことで相手が株を売ってくれるからだ。
 
 逆に自らが売る場合、利益を出して売るか、下落基調にあれば更に下がると思って損切りするためで、相手が買うのは株が上がると思って株を買う行為に出るということになる。
 
 市場の流れは巨大であり、いろいろな情報でうねりが大きくなることもある。仕手が入れば意図的に変化を大きくして市場への参加者を膨らます。
 
 テクニカルな指標は参加者の心理を読み解く鍵でもある。過去の経験則を数値化して見やすいようにグラフに落とし込んだものだ。
 人というものは経験に学ぶため、売って損をすれば逆の動きをする人が増えることになる。
 
 一般的には投資家の心理的な変化が伴うため、同じ傾向に対しては同じ動きをする。ただ、変化点に近づけば、先に動くのか遅れて動くのかにより複雑な状態を生み出すことになる。
 
 こうした心理変化を逆手に取れば、資金力にものが言える投資家であればグラフの変化点を意図的に変えるシグナルを作り出すことも可能だ。
 
  
  
  
           
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# 覇王と革命: 中国軍閥史1915-28
2014/01/10 08:27
清長の軍人で北洋軍閥の総帥として中華民国の大総統となった袁世凱統治末期から張作霖爆殺まで、各地の群雄が権謀術数をめぐらせ、三国志さながらの激しい攻防を繰り広げた軍閥混戦の時代を、迫真の筆致で描き出している。
 
 
 
 
  
  
・ 覇王と革命: 中国軍閥史1915-28
 
 

  
ひとこと
 中国の王朝の崩壊と成立の流れで繰り返される軍閥の抗争から統一に至る流れだ。
 
 対立や同盟は時と場合により大きく変化していくのは世の常であり、固定した観点で判断するのは誤りだ。
  
 今日の友が明日の敵も、或いはその逆もある。早く言えば戦国時代であり、混沌とした状況から秩序ある流れにいたる過程は複雑怪奇ということだ。

  
  
  
           
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# 初心に帰って移動平均線について、改めて理解するための本 [Kindle版]
2014/01/08 08:27
相場で負け続けて、そこからなんとか脱出したい方へ。

 トレードを始めて、一番最初に触れたテクニカル指標は何でしたか??
 多くの方は移動平均線だったのではないかと思います。

 もしもあなたが負け続けているのなら、今一度初心に戻り、様々なテクニカル指標の基となっている移動平均線を理解してみませんか?
 
 
 
  
 
・ 初心に帰って移動平均線について、改めて理解するための本
 
 

  
ひとこと
 金融マーケットの流れを読む基本的指標である「移動平均線」の描く世界を知ることは最低限の知識と考えます。
 流れにいつ乗って、いつ離脱するかの判断はローソク足で変化していく過去のいろいろな格言ともなる動きを予想するのとは異なった判断の指示を表すことも出てくる。
 多くの格言は、人の心理の変化の裏返しを表し、その変化に市場の参加者が賛同して同じ動きを描くことにもつながります。
 過去の流れを読み取る手法を数値化してグラフ化することで心理の変化を読み解く鍵のひとつでとも考えられる。

  
  
  
           
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# 関東軍特殊部隊―闇に屠られた対ソ精鋭部隊
2014/01/06 08:20
兵器弾薬、糧秣ほか重量三十キロ以上を身につけて一昼夜八十キロを
   脚力機動
し、決死の挺進奇襲を任務とした秘匿部隊のこと。
 
 無敵を誇る関東軍の中で選りすぐられた対ソ戦用の
   超人的日本兵集団
の実態を初めて描いた話題のノンフィクション
 。満州第五〇二部隊の誇り高き兵士たちの想像を絶する精強訓練の日々を伝える。
 
 
 
  
 
・ 関東軍特殊部隊―闇に屠られた対ソ精鋭部隊
 
 

  
ひとこと
 兵士の能力は高いが、兵器などの装備の充実が遅れては勝つものも勝てないのが現実だ。
 奇襲作戦はたびたび行うものでもない。
 奇襲が常態化すれば奇襲ではない。
 
 マンパワーの頼るような作戦は兵器が充足されなければ消耗戦となりかねない。
 
  
  
  
           
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# ナチスの知識人部隊
2014/01/04 08:37
ナチス親衛隊下にあった情報機関SDという部隊は
   高学歴で若いエリート集団
だった。
 第三帝国という理想を掲げ、千年王国への熱情、終末論的な恐怖の末に
   東部戦線
での果てしなき殺戮へと向かわせたものは? 
 知と信の根底を問う名著。

 
 
 
  
 
・ ナチスの知識人部隊
 
 

  
ひとこと
 エリートであれ目的達成の集団の中に組み込まれれば歯車でしかなくなる。
 歯車が稼動で磨耗し不具合が生じれば、調整して使い続けるか或いは取り替えて修理して戻す、廃棄するかだ。家族が人質になっておれば、主義主張が言えるかどうか。
 流れに流されるしかなくなるのが大部分の運命だろう。

  
  
  
           
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# 世界最強だった日本陸軍 [Kindle版]
2014/01/03 08:19
日米戦争における日本の最大の悲劇は、日本が戦争に負けたことではなく、アメリカから一方的にやられっぱなしの、あのようなぶざまな負け方をした、戦闘内容のレベルの低さだった。
 これがいまだに日本人の潜在意識の底に尾を引いている。
 
 旧ソ連の秘密文書公開によって
   ノモンハン事件
がじつは日本陸軍がソ連軍を圧倒した勝ち戦だった事実が明らかになった。
 
 
 
  
 
・ 世界最強だった日本陸軍
 
 

  
ひとこと
 日本軍の兵士の力は米軍を凌ぐ力量があったのは事実だ。ただ、工業力のなさで装備が整わず、補給が出来ていなかったことが弱点となった。
 
 勝って兜の緒を締めるのを忘れた大本営参謀の驕りも問題だろう。
 米国本土への伊400型大型潜水艦による化学兵器の爆撃等を実行したなったのも兵士の指揮を削ぐものとなった。
 
 また、多くの兵士を消耗した無意味な玉砕命令も問題であり、ある時点で降伏して米軍の食料を食ってやればよかっただろうし、収容所の維持で米軍での経費負担も高まれば米国民の厭戦気分を引き出すことも出来ただろう。 
  
  
  
           
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