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# 資金流入がインフレ懸念などを生んでいるとの問題提起が新興国から相次いだ
2010/11/07 05:56
 財務省関係者によると、先進国の
     相次ぐ金融緩和
を背景にした資金流入がインフレ懸念などを生んでいるとの問題提起が新興国から相次いだ。
 これに対し、先進国側は経済強化のための金融緩和は
     域内全体の経済に良い影響
をもたらすと理解を求めたという。
 このほか経常赤字国に対して中期的な財政再建を進めるよう求めた。
 一方、黒字国に対しては外需への依存を減らすとともに
     より強固な内需主導型の成長
を促進する構造改革を実施する必要があると指摘した。
 さらに、先進国だけでなく新興国でも課題となる高齢化に伴う社会保障費の増加が、財政の持続可能性を損なうことがないよう手段を講じるべきと要請した。 ranking
 
 欧米と新興国の間の経済的な対立が基本として生じており、打開は議論だけでは難しい問題と考える。思考のスパンを長く取り、産業革命前からの経済状況を見て判断すれば、欧米が一方的にインドや中国、日本などを軍事や経済力で攻め立てて、利益を奪取した歴史があり、現況の黒字をとやかく言うのもおかしな話とも考えられる。
 GDP比較で言えば産業革命前の水準に戻りつつたるだけの話であり、過去に奪取された利益が元に戻りつつある状況を問題とするのが適当だろうかと疑問にも思う。
 日本も金と銀の交換率の差で大量に保有していた金が殆ど西欧に持っていかれてしまっており江戸時代初期の経済状況から言えば、金銀銅の鉱物資源の産出量や武器等の生産高などを考えると回復したとは言えない。人工比較でも大幅に少ないというのが事実だろう。
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