イングランド銀行(BOE 中央銀行 英)は今月7-8日に開いた
金融政策委員会(MPC)の議事録を21日に公表した。
この会合では、現行の購入ペースが
市場の能力に近いと判断した模様で、資産買い取りプログラムの規模を
2750億ポンド(約33兆6500億円)に据え置くことを9対0の全会一致で決定し、政策金利を過去最低の0.5%で維持することも全員が支持した。
なお、10月には750億ポンド拡大していた。
一部メンバーは
欧州債務危機の影響を緩和するため
来年には量的緩和拡大が必要となる可能性を指摘したことが分かった。
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ひとこと パイプが開いたままで信用不安が継続すれば、市場での投下資金が霧散してしまう。
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