ウォールストリート・ジャーナル（米紙　電子版　５月３０日）

　米商品先物取引委員会（ＣＦＴＣ）が全面電子化されたインターコンチネンタル取引所（ＩＣＥ）に上場された綿花先物で相場操縦の疑いがあるとして、本格的な調査に着手したと伝えた。

　ＣＦＴＣは３０日、最高値更新を続ける原油先物で相場操縦の疑いがあるとして、昨年末から本格的な調査に入ったとの声明を発表しており、綿花先物については来週にも調査開始を公表する見込み。
　また、穀物をはじめ農産物先物市場はことし春に最高値の更新が相次いでおり、調査対象は広範囲な農産物に及ぶ可能性も高い。
　　　
　投機資金が市場から引き上げる動きが出てくる見込みから資源国の通貨が売られる流れが出てきている。
　　　　

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